duet displayは、iPad/iPhoneをMacのディスプレイとして利用するアプリ。USB接続なので、従来のWi-Fiを利用した同種のアプリより遅延が少ないとされている。iPad/iPhoneをセカンドモニターにするだけでなく、Mac miniの主モニターにできる(シングルディスプレイ)という情報を見かけたので、試してみた。
使用機材
・Mac mini Late 2012(10.10.1)
・iPad 第3世代(8.1.2)
・Duet 0.98(Mac用アプリ)
結果
シングルディスプレイで利用できず
duet displayを利用するには、Mac側のアプリが起動している必要がある。自動ログインを有効すれば、Mac起動後にアプリが起動してiPadと接続できるだろうと思ったが、接続に失敗してデスクトップが表示されることはなかった。
iPadでduet displayを起動すると接続待ちになる。この状態でMacを起動した
一度接続を試すが、上の状態に戻ってしまった
セカンドモニターで利用する場合は、このあとにデスクトップが表示される
接続に失敗したあと通常のモニターを接続すると、ログインパネルが表示される。自動ログインを実行したがモニターが見つからないため、ログイン前の状態に戻っているように思われる。
iPhone 5でも試してみたが同じ状態で、シングルディスプレイとしては利用できなかった。
最新のデバイスで試していないので参考情報として・・・。